出演者プロフィール
佐沢 静枝
Shizue Sazawa
日本ろう者劇団に入団し、舞台や映画に出演。退団後、NPO法人しゅわえもんを設立し、手話による絵本読み語り普及のために仲間と奮闘中。NHK「手話で楽しむみんなのテレビ」や「デフ・ヴォイス」などに出演。「手話劇!夏の夜の夢」では手話監修・演出を担当。 2024年4月よりNHK「みんなの手話」出演・手話監修を担当。最近の舞台は『手話と音楽と語りで綾なすライブセッション~すきとおったほんとうのたべもの~』など。
北薗 知輝
Kazuki Kitazono
音楽のある手話表現、コンテンポラリーなど、身体表現者としても活動。映画・舞台俳優としても活動し、近年では、映画『ヒゲの校長』『沈黙の50年』、手話裁判劇『テロ』など多数出演。「東京パラリンピック開会式」出演。「Mi-Mi-Bi」メンバーとしても活動。2025年11月下旬、TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム『TRAIN TRAIN TRAIN』出演予定。デフアクターズ・コース2期生。
琳琳
RinRin
中国・遼寧省出身。中国手話と日本手話を話す。ろう者が監督する劇団・映画への出演に関心を持ち、デフアクターズ・コースを受講する。デフアクターズ・コース2期生。本作「恋愛」が初舞台となる。
善岡 修
Osamu Yoshioka
北海道出身。2002年から2020年まで、人形劇団デフ・パペットシアター・ひとみで、聴覚障害を持つ子どもたちにも楽しめる人形劇を創出。NHK「みんなの手話」(2015~2018)では、わかりやすい手話指導で人気を博した。ダイアログ・イン・サイレンスでは、言葉の壁を越えたコミュニケーションの大切さを学び、テレビ朝日ドラマ「星降る夜に」では、ドラマの世界観を深める手話監修を担当。
森岡 見帆
Miho Morioka
東京都出身。 幼少期をろう学校で過ごし、小学4年からインテグレーションを経験。2020年より一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティにてサイレンスアテンドを担当。2022年よりクラウン劇団OPEN SESAMEでクラウン技術を学ぶ。2023年にはリアル対話ゲームⅡ「囚われのキミは、」他に出演。デフアクターズ・コース2期生。
田代 英忠
Hidetada Tashiro
神奈川県出身。舞台「熱海殺人事件」を観て科白は分からないながらも出演者のパッションに胸打たれて演劇を志す。2009年日本ろう者劇団に入団、翌年より(名前)中江央で手話狂言や自主公演で数々の舞台を踏む。日本ろう者劇団×デフ・パペットシアター・ひとみ×カンパニーデラシネラ共同創作プロジェクト「野鴨」や外部公演など参加。TVドラマ初出演となった「デフ・ヴォイス」で主人公の兄役を演じる。デフアクターズ・コース1期生。
奥村 泰人
Yasuto Okumura
俳優。サンドプラス所属。お笑いコンビの「デフW」でNHK Eテレ「みんなの手話」出演や、ダイアログインサイレンスのアテンド、異言語Lab.などエンターテイメントで活動。2023年舞台俳優を目指し、フランスのろう者の演劇学校 École de Théâtre Universelleへ留学。2024年フランス公演「芸術家と農民~農民の闇~」出演、リヨン国際大学演劇祭出演など。デフアクターズ・コース1期生。
村岡 佳奈
Kana Muraoka
俳優。宮城県仙台市出身。劇団 屋根裏ハイツ所属。大学時代から地元仙台で舞台俳優として活動し、2017年に上京。映画美学校アクターズ・コース俳優養成講座2021を修了後、舞台だけでなく映像作品、音声作品などにも参加。近年の出演作は、舞台「破壊された女」、映画『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』、一般財団法人日本財団電話リレーサービスCM「できることを、あきらめない」など。
長谷川 翔平
Shohei Hasegawa
茨城県出身。2018年に日本ろう者劇団に入団。手話狂言「梟山伏」デビュー。NHK ハートネットTV手話キッチンのMC出演。劇団の他にTHEATERforAll オフィシャルナビゲーター就任/講演/公演など幅広く活動中。日産自動車の体験型エンターテイメント施設『ニッサン パビリオン』で公開されたショートムービー『ハンズフリー・ラブ』に出演。デフアクターズ・コース1期生。