ろう者たちの恋愛を描いた
オムニバス劇
演出家の
大橋弘枝・數見陽子・砂田アトム、
脚本を担う
河合祐三子・佐藤譲二・那須映里が
それぞれタッグを組んだ、
3つの短編からなる舞台『恋愛』。
デフアクターズ・コース
1期生・2期生から
奥村泰人・北薗知輝・田代英忠・
長谷川翔平・森岡見帆・琳琳、
そして佐沢静枝・村岡佳奈・善岡修が共演します。
2025年4月3日(木)~4月6日(日)
アトリエファンファーレ東新宿
俳優× 舞台芸術制作
ろう者育成プロジェクト
舞台芸術の次世代を担うろう者を、創作表現を担う実演芸術家、舞台芸術を支え発展させていくアートマネジメント、舞台の礎を担う舞台技術者として育成及び、彼らが有機的につながっていく場を提供することで、ろう演劇の発展を目指すプロジェクトです。
公演情報
全席自由/開演30分前から受付開始
全ての回で日本手話(音声なし)での上演になります。
●日本手話
◎日本手話+日本語字幕(スクリーン投影)
☆アフタートークつき
★アフタートークつき(日本語音声通訳 /音声認識アプリによる文字支援)
アクセシビリティについて
・◎がある回は日本語字幕をスクリーン投影します。今回の舞台では音声はございません。
紙台本の貸出をご利用されるお客様は、チケット申し込みの際にご選択ください。
紙台本は当日貸出・要返却になります。事前送付はございませんので予めご了承ください。
・初日の舞台挨拶は文字支援を提供、千秋楽(6日)のアフタートークでは日本語音声による手話通訳と音声認識アプリによる文字支援を提供します。
・劇場はエレベーターなしの地下1階となります。階段には手すりがございません。
トイレは上演中は利用できませんのでご注意ください。
観劇に関してご不安のある方はお問い合わせください。
出演・スタッフ
演出
砂田 アトム
Atom Sunada
愛媛県松山市出身。愛媛県立松山聾学校卒業後、上京。現在は、手話劇、絵画活動、手話指導など日々、奔走中である。2022年に出演した「LOVE LIFE」(監督・深田晃司)が第79回ヴェネチア国際映画祭に選出され、レッドカーペットを歩く。
趣味:レトルトカレー集め
脚本
那須 映里
Eri Nasu
役者、手話エンターテイナー、国際手話通訳。日本大学法学部卒業後、デンマークのFrontrunnersに留学しリーダーシップや表現について学ぶ。2022年フジテレビ『silent』NHK 「みんなの手話」・「手話で楽しむみんなのテレビ」などにも出演中。ACジャパン 2024CM 「決めつけ刑事」手話出演。2023年〜演劇企画ニューバシを長谷川翔平とともに立ち上げ、『ふたり』『オワリ〼』演出や脚本を担当する。
演出
大橋 弘枝
Hiroe Ohashi
音のない世界の住人であり、俳優。1999年、俳優座劇場プロデュース「小さき神の作りし子ら」でろうの主役・サラを日本初でろうの当事者が演じ、そこでろう俳優の新しい歴史が動く。その実力が認められ、第7回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。その後渡米し、演劇やダンスの勉強をする。現在は俳優の他に新しい仕事へ取り組みながら、マイノリティのエンターティメントに注力。著書「もう声なんかいらないと思った」(出窓社)、漫画原作「もう声なんかいらないと思った」(おおにし真/講談社)。
脚本
河合 祐三子
Yumiko Kawai
北海道札幌市出身。フリーランスのろう俳優としても様々な舞台、テレビ、映画などに出演。2023年4月 ミナテマリの、2人組ユニット「てことば・てかなで・てあそびDuo メリマリ」で、サインポエトリーやサインミュージックを中心に披露。また、めでみる星の人たちとポエトリーWS、非言語WS、おとなとこどもの「めとてとて」などの各種ワークショップを全国各地で意欲的に活動を広げている。
演出
數見 陽子
Akiko Kazumi
和歌山県立和歌山ろう学校卒業。日本ろう者劇団所属。2015年に自ら旗揚げした観客参加型の身体表現ユニット『うごく作品』や、日本手話での表現をメインに展開する演劇『Kcreate』にて活動中。2024年4月より「NHKみんなの手話」手話監修担当。
脚本
佐藤 譲二
Joji Sato
1972年埼玉県生まれ。2017年の東京ろう映画祭(現在は東京国際ろう映画祭)以降、同映画祭パンフレットのレヴュー執筆を担当する。2024年舞台上演『ロン毛/頭の近く/クルッと返す/片手のしぐさ』(5005・西日暮里)では、作・演出を初めて手掛ける。ブログ〈 JJ’s eyes 〉にて、自身がろう者であることを起点として映画や美術等への思考を探っている。
総合演出:數見陽子
演出:砂田アトム
脚本:那須映里
出演:北薗知輝(KAZUKI)・佐沢静枝・琳琳
演出:大橋弘枝
脚本:河合祐三子
出演:田代英忠・森岡見帆・善岡修
演出:數見陽子
脚本:佐藤譲二
出演:奥村泰人(サンドプラス)・長谷川翔平・村岡佳奈(屋根裏ハイツ)
宣伝デザイン:太田博久
宣伝写真:高瀬航生
舞台監督・照明:雫境
照明オペ:五日市十夢
技術補佐:西脇将伍・本間智恵美
音響効果:荒木まや
制作:廣川麻子・牧原依里
制作補佐:安部ちひろ・長井恵里・吉岡友寛
主催・企画製作:一般社団法人日本ろう芸術協会
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京[芸術文化による社会支援]
協力:社会福祉法人トット基金・株式会社5005
チケット
【チケット料金】税込・全席自由・公演プログラム付き
大人 5,500円
学生 3,000円
※「学生」は公演日時点で専攻科含む大学生までが適用されます。
当日、学生証を受付でご提示ください。未就学児は入場できません。
【チケットご購入の前に必ずご一読ください】
・この作品には、性的な表現が一部含まれています。これらの表現に対して不快感や不安を感じる方はご鑑賞をお控えください。
・事務局からのメールをもって受付完了となります。1週間たっても事務局からのメールが届かない場合は、お手数ですが、迷惑フォルダに入っていないか、PCからのメールを受け取れる設定になっているかご確認の上、ご連絡ください。
・主催者都合による公演中止の場合を除き、チケットのキャンセルや払い戻しは不可となります。(地震や津波等の天災、火災、洪水、疫病、ストライキまたは戦争、その他不可抗力に該当する理由による公演中止の場合、チケット代金の払い戻しはできません)
・やむを得ぬ事情により、記載情報内容・公演情報などに変更が生じる場合がございます。
・車椅子でご来場される方は事前に公演の問い合わせ先までご連絡ください。
販売開始日:2025年2月1日(土) 正午
申込締切日:2025年3月31日(月) 18時 ただし残席ある場合、当日券販売あり
チケット申込フォームからの入力が難しい方は info.jdaa@gmail.com 宛に
①ご希望日時 ②ご希望人数 ③予約者の名前 ④連絡先(Eメールアドレス) をお送りください。
事務局より折り返し連絡を差し上げます。
アクセス
お問い合わせ
一般社団法人 日本ろう芸術協会 チケット受付
info.jdaa@gmail.com